appiiieのブログ

魚座。月は水瓶座。28歳。

誰もいない壁に向かってぶつける感じ

Twitterは合わない。

インスタは楽しいけど画を載せなきゃいけない。
のと何故か亡くなった母の友人に見られていることが怖い。

noteもあるけど、開かれた明るい雰囲気が少し違う。

で、ブログ。
が一番『誰もいない壁に向かってぶつける感じ』に近い気がする。
自分の部屋感。

そんな書きなぐったものを、通りすがりの誰かが見る。
私の部屋を覗き見る。

で、何かしら思う。
そういうのがいいなと思っている。


今、物凄く喋りたい。
職場に着く前に書き殴る。




読んでくれてありがとうございます。

誰かのあしあと。

おもむろにアクセス解析を見て

なんにも記事書いてないのに
今月のアクセス数 2
とか
ついてたりする。

数字だけみたらめちゃしょぼい。

けど、こんなどこの誰が書いてんだかわからん上に内容もよくわからんブログに、これまたどこの誰かはわからないけど来てくれた、てことが(そしてたぶん、読んでくれた、てことが)


嬉しくて
なんかほっこりする。


そんな私は、自分でも恋路と言えるのかよくわからん恋路に悩み、泣きながら道を歩き、DVDを返さなきゃいけないけどその前に腹が減ってどうしてもオムライス。オムライス一択です.....!!!!という腹の声に逆らえず、ベビーフェイスプラネットに一人で乗り込み、オムライスを食べ、さらにデザートにパフェーまで食らい、店員には軽く引かれ(憶測)、周りは主婦とか女子とかがお喋りしているなかで一人もくもくと食らったあと、

こうしてブログを書いているのです。



眠くなってきました。

あたしにはあたしの着る服があってそれはどこで売っているんだろう2

結局、私はまたしてもくだらぬ妄想に浸ってしまうのであった。どこへ行っても。

赤いセーターが欲しい

という現実的な目標さえ曖昧にしたまま、クラゲのごとく1階から4階までをうだりうだりと漂うことしかできないのか。

だとしたら私にたどり着ける場所ってのは一体何処なんだろう。

ここが水槽なら

海の青さも知らない海月なら

この水槽の壁をぶち壊し、穴を開けて覗いてみたい。



そこからなら、もしかしたら、私の欲しいものも見えるのかもしれない。







「綺麗なボルドーですよね、お似合いです」

鏡に突然店員のお姉さんが映る。

銀縁の丸い眼鏡と、描かれた椿に一瞬目が奪われる。

「髪色が黒だから、赤、凄く映えますね」

そうですかね、とできるだけ卑屈に見えないよう口の形を整える。

こんな色を着たら中身まで丸出しにしてしまいそうで心配です。

と意味不明な事を口走りそうになるのをぐっと堪えて現実的な回答を探す

「これください」





と、いう風になればいいのに。



あたしの着る服。それはどこで売っているんだろう。

まだないなら作るしかない。





以上、妄想、終了。☆

あたしにはあたしの着る服があってそれはどこで売っているんだろう

商店街、中央佇むでかいでかい空の下。

何をしに来た、て服を買いに来たのだ。

あたしの。あたしだけの。



そんなものがあるのかすら、未だ分からぬまま足先の赴くままに歩を進め、

1F、2F、3Fを制覇し、

散らばる金や銀や、赤やピンクや。白も黄色も相まって

やっとことで4階へとたどり着いたときにはこの狭い狭い田舎の風景という風景を全て知ってしまったかのような錯覚に陥る。

ちょっとめまいがする。



きらめく指先。夏の匂いと。季節はもう秋だというのにね。そんなものを漂わせながら

耳にねじ込んだイヤフォンの音を聴いている。







はて、あたしの服は。

この風景。

一体どれくらいの言葉を消化しきれずに飲み込んでいるんだろう。



右から左へ、ただスライドしていく風景。
頭のなかはてんやわんや。



誰かに伝えようとしたところでその断片しかちぎれないわけだ。



どれほどの言葉を使ってもまだ足りない。


あたしはあたしという作品を世にぶちかましたい。
あたしの風景を知ってほしい。

この想いは詩を書いて発散する。

リビングには読みかけの雑誌
「女は自分の美貌のためならどんな行為でも犯す!」
開いたページ、美しいモデル、美しい服
日常を切り裂く

ときめきたい。
あたしにはその権利がある

抑え続けた心臓がバクバクいって破裂
血まみれになって飛び出す
チェリー付きGGスプリーム











昨日、仕事してたらさ
「鎌田さんて社保入ってます?」
て若い子に聞かれて。
うちらってバイトですから、フリーターですから
シフトみりゃどんだけ貰ってるか分かるわけですよ
「手取り14万としてそこから2万引かれて、やってけます?」

みたいな。このやろう。

いや、ほんとこのやろう。
痛いとこ突きやがるこいつ、と思いまして

お金だけ普通に欲しいなら就職しますよ、と
でも私そうじゃねえもん
自分の好きな事とかこれだけは負けられないってことを自分なりに形にしてみたいもん
でもまだまだ漠然としてて全然形になってないだけだもん

でも本当はお金欲しい。
好きなもんいっぱい買いたいよ

その価値が私にはあると思う。(爆)













そんな事を鼻息荒くして考えていたときに出来た詩↑です。短いけど

資産家の老婦人を、そこで雇われている家政婦が殺して金を奪ったその手でGUCCIへ行って買い物する。
高級な布地が肌を滑る感覚に、トリップしそうになりながら、さっき殺した元雇い主の肉の感触が脳裏に浮かんで吐きそうになる。快感と、鈍くて重いナイフと、その肉が。交差する。
「お願い、今日一日だけは、今日だけは許して」
みたいな。
イメージが最初にあったんだけども



なんかその家政婦の気持ち分かるな、と思って
もちろん人は殺さないけどさ



GUCCIって何年か前にデザイナー変わってからめちゃくちゃ可愛くなったんですよ。個性的になったというか
少なくとも私は好みなんですが

去年、初めてGUCCIの店に入って、虎か何かの形を模した金具のついた革の鞄をですね、肩に掛けさせていただきましてですね、もちろん買うつもりなんて無かったのにですね、これが手に入ったらどんなに素敵だろう、とね。あまりに凄い高揚感に、自分の置かれた立場など忘れて何もかも捧げてしまいそうになりました。主に生活とか。



20数万する鞄なんて買っちまった日にゃ翌日から生活できませんからね。