appiiieのブログ

魚座。月は水瓶座。28歳。

この想いは詩を書いて発散する。

リビングには読みかけの雑誌
「女は自分の美貌のためならどんな行為でも犯す!」
開いたページ、美しいモデル、美しい服
日常を切り裂く

ときめきたい。
あたしにはその権利がある

抑え続けた心臓がバクバクいって破裂
血まみれになって飛び出す
チェリー付きGGスプリーム











昨日、仕事してたらさ
「鎌田さんて社保入ってます?」
て若い子に聞かれて。
うちらってバイトですから、フリーターですから
シフトみりゃどんだけ貰ってるか分かるわけですよ
「手取り14万としてそこから2万引かれて、やってけます?」

みたいな。このやろう。

いや、ほんとこのやろう。
痛いとこ突きやがるこいつ、と思いまして

お金だけ普通に欲しいなら就職しますよ、と
でも私そうじゃねえもん
自分の好きな事とかこれだけは負けられないってことを自分なりに形にしてみたいもん
でもまだまだ漠然としてて全然形になってないだけだもん

でも本当はお金欲しい。
好きなもんいっぱい買いたいよ

その価値が私にはあると思う。(爆)













そんな事を鼻息荒くして考えていたときに出来た詩↑です。短いけど

資産家の老婦人を、そこで雇われている家政婦が殺して金を奪ったその手でGUCCIへ行って買い物する。
高級な布地が肌を滑る感覚に、トリップしそうになりながら、さっき殺した元雇い主の肉の感触が脳裏に浮かんで吐きそうになる。快感と、鈍くて重いナイフと、その肉が。交差する。
「お願い、今日一日だけは、今日だけは許して」
みたいな。
イメージが最初にあったんだけども



なんかその家政婦の気持ち分かるな、と思って
もちろん人は殺さないけどさ



GUCCIって何年か前にデザイナー変わってからめちゃくちゃ可愛くなったんですよ。個性的になったというか
少なくとも私は好みなんですが

去年、初めてGUCCIの店に入って、虎か何かの形を模した金具のついた革の鞄をですね、肩に掛けさせていただきましてですね、もちろん買うつもりなんて無かったのにですね、これが手に入ったらどんなに素敵だろう、とね。あまりに凄い高揚感に、自分の置かれた立場など忘れて何もかも捧げてしまいそうになりました。主に生活とか。



20数万する鞄なんて買っちまった日にゃ翌日から生活できませんからね。